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月に2冊以上オーディオブックを聴きたいと思ったとき、どのプランを選べばいいのか、どこまで聴き放題になるのか、途中でやめたら今まで聴いた本はどうなるのか、迷う人は多いのではないでしょうか。この記事ではAudibleのプレミアムとスタンダードの違いを中心に、他社との比較も交えて整理します。
選ぶときに見るところ
まず大事なのは、その作品が聴き放題の対象になっているかどうかです。プレミアムに入っていても対象外の作品はクレジットを使う必要があるので、ここを見ないと「聴き放題のはずなのに、思ったより追加で選べる本が少ない」と感じてしまいます。
次に見るべきは、月額料金と自分が聴く冊数のバランスです。Audibleはスタンダードが月額880円、プレミアムが月額1,500円(どちらも税込)。月1冊程度ならスタンダードで足りますが、月2冊以上読むなら、スタンダードのままだと追加の単品購入が必要になり、かえって割高になることがあります。
最後に、休会や退会をしたときに何が聴けなくなるかも確認しておきたいところです。プレミアムは聴き放題分の作品が対象外になり、スタンダードはクレジットで選んだ作品が聴けなくなるという案内があります。ここを見落とすと、せっかく聴きかけていた本が急に止まってしまう、ということになりかねません。
Audibleと他社の比較表
| サービス名 | 月額の目安 | 聴き放題の対象数 | 無料体験 | 得意ジャンル | 月2冊以上での満足度 |
|---|---|---|---|---|---|
| Audible | 1,500円(プレミアム) | ◎ 90万以上 | ◎ 30日間 | ○ 洋書・話題作 | ◎ 元が取りやすい |
| audiobook.jp | 1,330円 | △ 1.5万点以上 | ○ 14日間 | ◎ 国内ビジネス書 | ○ 国内書なら十分 |
| Himalaya | 980円 | △ 1万点以上 | △ 記載なし | ○ 音声系が幅広い | △ 作品数が課題 |
| kikubon | 550円〜 | △ 数百点規模 | △ 記載なし | ◎ 声優朗読 | △ 作品少なめ |
| flier | 1,650円 | △ 要約が中心 | ○ 7日間 | ◎ 要約で時短 | △ 冊数の概念が違う |
| でじじ | 1,650円 | △ 古典が中心 | △ なし | ◎ 古典・落語 | △ 無料体験なし |
Audibleと比べたい5つのサービス
Audible
★★★★☆ 4.3
Audibleは、Amazonが提供する音声読書サービスです。1995年に米国で生まれ、2008年にAmazonの子会社となり、日本では2015年にスタートしました。プロのナレーターや声優、著名人による朗読が強みで、カタログは公式で90万以上と案内されています。
プランは2つあり、毎月1冊を選ぶスタンダードが月額880円、カタログの対象作品が聴き放題になるプレミアムが月額1,500円です(どちらも税込)。プレミアムは1クレジットも毎月もらえるので、聴き放題の対象外作品を1冊購入することもできます。たとえば通勤中に聴き放題の本を1冊、週末にクレジットでじっくり選んだ本を1冊、という使い方をすれば、月2冊以上でも追加の支払いを気にせず楽しめます。
月に2冊以上聴く人や、洋書・話題作まで幅広く聴きたい人にはプレミアムが向いています。逆に月1冊で満足する人は、わざわざプレミアムにしなくてもスタンダードで十分です。他社と比べても聴き放題の対象数が90万以上というのは大きな違いで、audiobook.jpの1万5千点以上と比べても規模が異なります。
新規の対象者は、どちらのプランも30日間無料で試すことができます。まずは試してみて、自分が月に何冊くらい聴くかを確かめてから、プランを選ぶのも1つの方法です。
主な特徴
- プレミアムは対象作品が聴き放題で、毎月1クレジットも付く
- カタログは90万以上と、オーディオブックの中でも規模が大きい
- プロのナレーター・声優・著名人による朗読のクオリティが高い
こんな人におすすめ
- 月に2冊以上オーディオブックを聴く人
- 洋書や話題作まで幅広く聴きたい人
- まずは無料体験で聴き心地を確かめたい人
audiobook.jp
★★★★☆ 4.0
audiobook.jp(運営:株式会社オトバンク)は、聴き放題プランが月額1,330円で利用できるサービスです。日本の出版社が出しているビジネス書や実用書に強く、国内コンテンツの厚みがあります。年間プランを選ぶと年9,990円、1か月あたりに換算すると833円ほどになる案内もあります。
国内のビジネス書を中心に月2冊以上聴きたい人には向いていますが、聴き放題の対象数は1万5千点以上とAudibleの90万以上に比べると少なめです。洋書や小説まで幅広く聴きたい場合は、この点がAudibleとの違いになります。
主な特徴
- 聴き放題プランは月額1,330円
- 国内のビジネス書・実用書のラインナップが豊富
- 年間プランなら1か月あたりの負担を抑えられる
こんな人におすすめ
- 国内のビジネス書を中心に聴きたい人
- ビジネス書を月に何冊も読みたい人
- 年単位でまとめて契約し、月々の出費を抑えたい人
Himalaya
★★★☆☆ 3.3
Himalayaは、アプリ経由の聴き放題プランが月額980円で利用できるサービスです。ビジネス向けのコンテンツや家族向けのコンテンツもあり、クリエイターが音声チャンネルを配信できる仕組みも持っています。
月額を抑えたい人や、オーディオブックに限らず音声コンテンツを幅広く楽しみたい人に向いています。ただし聴き放題の対象は1万点以上と、Audibleの90万以上に比べるとラインナップの幅で見劣りします。
主な特徴
- アプリ経由の聴き放題プランは月額980円
- ビジネス系・家族向けなど幅広いジャンルのコンテンツがある
- クリエイターが音声チャンネルを配信できる機能を持つ
こんな人におすすめ
- 月額をとにかく抑えたい人
- オーディオブック以外の音声コンテンツも聴きたい人
- ビジネス系コンテンツを気軽に試したい人
kikubon(キクボン)
★★★☆☆ 3.3
kikubonは、プレミアム会員プランが月額550円から2,200円まで複数用意されているサービスです。無料で聴ける作品も300以上あり、小説やSF・ファンタジーの朗読を声優が担当している点が特徴です。
声優の朗読を楽しみたい人や、少額から試したい人に向いています。一方で聴き放題の作品規模は数百点ほどとされ、Audibleの90万以上と比べるとラインナップの広さはかなり違います。
主な特徴
- プレミアム会員プランは月額550円から2,200円まで選べる
- 無料で聴ける作品が300以上ある
- 声優によるSF・ファンタジー朗読に特化している
こんな人におすすめ
- 声優の朗読をじっくり楽しみたい人
- 作品を買い切りで手元に残したい人
- 少額のプランから試してみたい人
flier(フライヤー)
★★★☆☆ 3.5
flier(運営:株式会社flier)は、ビジネス書や自己啓発書の要約が聴き放題になるサービスで、月額は1,650円です。1冊あたり15分ほどで読める要約が中心で、通読よりもスキマ時間の時短を重視した作りになっています。無料体験は7日間用意されています。
忙しくて要点だけをつかみたい人には向いていますが、扱っているのは要約が中心で、小説やエンタメ作品はほとんどありません。1冊をじっくり聴き通すAudibleとは、そもそも聴くものの性質が違う点に注意が必要です。
主な特徴
- 月額1,650円でビジネス書・教養書の要約が聴き放題
- 1冊あたり15分ほどで読める構成
- 無料体験は7日間
こんな人におすすめ
- 忙しくてビジネス書の要点だけ知りたい人
- 通読より時短を優先したい人
- 月に何冊も要約をチェックしたい人
でじじ
★★★☆☆ 3.2
でじじ(運営:パンローリング)は、古典文学や名作をチケット制で楽しめるサービスで、月額は1,650円です。毎月2冊まで聴けるマンスリープランは1,500円という案内もあります。落語や著作権の保護期間が終わった文学作品など、他社があまり扱わないジャンルを持っています。
古典や落語をじっくり聴きたい人には向いていますが、無料体験は用意されていません。新規対象者なら30日間無料で試せるAudibleとは、この点が大きく異なります。
主な特徴
- 古典文学や落語などの独自ジャンルを扱う
- 月額1,650円、毎月2冊までのマンスリープランは1,500円
- 著作権の保護期間が終わった名作を多く収録
こんな人におすすめ
- 古典文学や落語をじっくり聴きたい人
- 著作権の切れた名作を楽しみたい人
- 渋いジャンルを探している人
まとめ
月に2冊以上オーディオブックを聴くなら、Audibleのプレミアム(月額1,500円)は聴き放題の対象が90万以上と幅広く、追加のクレジットも毎月もらえるため、元を取りやすいプランだといえます。月1冊程度なら880円のスタンダードで足りますが、月2冊以上を目安にするなら、聴き放題の範囲が広いプレミアムのほうが使い勝手は良さそうです。
他社は国内ビジネス書に強いaudiobook.jp、月額の安さが魅力のHimalaya、声優朗読に特化したkikubon、要約に特化したflier、古典や落語に強いでじじと、それぞれ得意分野が分かれています。自分がどんなジャンルを、月に何冊聴きたいかを基準に選ぶと、無駄なく使い続けられるはずです。
最後に一言
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