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データ量が毎月変わる人が損をしない携帯料金の選び方
今月は動画をたくさん見たから通信量が心配、来月はあまり使わないのに同じ金額を払うのは損な気がする、そもそもプランを選び直すのが面倒——。こうした悩みを持つ人は少なくないはずです。この記事では、使った分だけ料金が自動で決まる仕組みと、データ量が変わりやすい人に向く携帯料金の選び方をまとめます。
主要5社の料金をひと目で比較
| サービス名 | 小容量時の料金 | 大容量・無制限時の料金 | データ量への自動調整 | 初期費用・解約金 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | ◎ 1,078円(〜3GB) | ◎ 3,278円で無制限 | ◎ 3段階で自動 | ◎ ともに0円 | ◎ 使用量の波に合う |
| UQモバイル | △ 4,048円(〜5GB) | △ 3,828円(上限35GB) | ○ 2プランから選択 | ○ 条件次第 | ○ 対面重視向け |
| ahamo | △ 小容量プランなし | ○ 4,950円(110GB) | △ 固定2プランのみ | ○ 条件次第 | ○ 大容量利用向け |
| povo2.0 | ◎ 990円(3GB/30日) | ○ 330円(24時間使い放題) | △ 都度トッピング | ○ 条件次第 | ○ 使う月だけ買い足す人向け |
| LINEMO | ◎ 990円(〜3GB) | ○ 2,970円(30GB) | △ 固定2プランのみ | ○ 条件次第 | ○ 小容量で足りる人向け |
表の料金はすべて税込です。◎は条件が良い項目、○は標準的な項目、△はやや注意が必要な項目を表しています。まずはこの表で、自分の使い方に近い列を探してみてください。
各社の特徴を詳しく見る
楽天モバイル
★★★★☆ 4.5
楽天モバイルは、楽天モバイル株式会社が自社回線で提供する携帯電話サービスです。料金プランは「Rakuten最強プラン」の一本で、毎月のデータ利用量に応じて料金が自動的に決まる仕組みになっています。
具体的には、データ利用量が月3GBまでなら1,078円、3GBを超えて20GBまでなら2,178円、20GBを超えると3,278円で高速データ通信が使い放題になります。例えば出張が多くデータを多く使った月でも3,278円以上にはならず、逆に自宅のWi-Fiで済ませた月は1,078円で収まる、というように毎月の使い方へ料金のほうが合わせてくれる形です。
専用アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話は無料になり、初期費用も解約金も0円です。容量ごとにプランを選び直す手間がない点は、容量固定型のプランが多い他社との大きなちがいになります。
データの使用量が月によってばらつく人や、通話を多く使う人に向いています。一方で、通信エリアの広さを最優先したい人や、家族割引の細かい条件を事前に正確に把握しておきたい人は、公式サイトで最新のエリア情報や割引条件を確認してから決めると安心です。
主な特徴
- 最大3,278円でデータ使い放題になる段階制の料金
- Rakuten Linkアプリで国内通話が無料
- 契約事務手数料・解約金がともに0円
こんな人におすすめ
- 月によってデータ使用量に波がある人
- 通話を多くする人
- プラン選びの手間を減らしたい人
UQモバイル
★★★☆☆ 3.5
UQモバイルは、au回線を使うKDDI株式会社のサブブランドです。実店舗が全国に多く、対面でのサポートを受けやすいことが特徴です。
トクトクプラン2は〜5GBで4,048円、コミコミプランバリューは35GBで3,828円です。楽天モバイルのような無制限の段階制はなく、容量の上限を決めて契約する形のため、月によって使用量の差が大きい人は上限を超えたときの扱いを確認しておく必要があります。
主な特徴
- au回線を使うため通信が安定しやすい
- 全国に実店舗がある
- データ無制限プランはなく、上限は35GB
こんな人におすすめ
- 対面でのサポートを受けたい人
- データ量が中容量の範囲で収まる人
- 店頭で相談しながら契約したい人
ahamo
★★★☆☆ 3.8
ahamoは、NTTドコモが提供するオンライン専用プランです。ドコモ回線を使うため、全国的にエリアが広いことが強みです。
月30GBで2,970円、110GBまで使える「ahamo大盛り」は4,950円です。楽天モバイルのように使った分だけ自動で料金が下がる仕組みではなく、容量を決めて契約する点が異なります。ドコモ回線の広さを生かしつつ大容量を使いたい人に向いています。
主な特徴
- ドコモ回線で全国エリアが広い
- 110GBまで使える大容量プランがある
- 店舗サポートは原則有料
こんな人におすすめ
- 毎月大容量のデータを使う人
- ドコモ回線のエリアを重視する人
- オンライン手続きに慣れている人
povo2.0
★★★☆☆ 3.8
povo2.0は、KDDI株式会社が提供する基本料金0円の従量課金型プランです。必要なときだけ「トッピング」を購入して使う仕組みになっています。
データ3GBを30日間使えるトッピングが990円、30GBのトッピングが2,780円のほか、24時間だけデータ使い放題になるトッピングが330円で用意されています。楽天モバイルの月単位の自動調整とは違い、必要なときに自分で買い足す形なので、買い忘れると使えなくなる点には注意が必要です。
主な特徴
- 基本料金0円で必要な分だけ購入する仕組み
- 24時間単位のデータ使い放題トッピングがある
- 月単位の自動調整はなく、自分で買い足す必要がある
こんな人におすすめ
- 使う月と使わない月の差が大きい人
- サブ回線として持ちたい人
- 必要なときだけ使い放題にしたい人
LINEMO
★★★☆☆ 3.8
LINEMOは、ソフトバンク株式会社が提供するオンライン専用プランです。LINEのデータ消費がかからない「LINEギガフリー」が使えることが特徴です。
〜3GBまでが990円、30GBまで使えるベストプランVが2,970円です。楽天モバイルのような無制限プランはなく、容量を超えると速度が落ちる点が異なります。
主な特徴
- LINEのデータ消費がゼロになる
- オンライン専用で料金が割安
- 完全なデータ無制限プランはない
こんな人におすすめ
- LINEを多く使う人
- 料金をできるだけ抑えたい人
- 店舗サポートが不要な人
選ぶときに見るところ
1つ目は、毎月のデータ使用量に波があるかどうかです。ここを見ないまま容量固定のプランを選ぶと、使わない月も同じ料金を払い続けたり、逆に使いすぎた月に追加料金が発生したりすることがあります。
2つ目は、電話番号での通話をどのくらいするかです。通話アプリを使わずに標準の電話機能で話す機会が多い人は、通話料がかさんでいないかを確認しないと、想定より合計金額が高くつくことがあります。
3つ目は、契約時・解約時にかかる費用です。ここを確認せずに乗り換えると、思わぬタイミングで事務手数料や解約金が発生することがあります。
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まとめ
データの使用量が月によって変わりやすい人にとっては、容量を自分で選ぶプランよりも、使った分に応じて料金が自動的に決まる仕組みのほうが、払いすぎや選び直しの手間を減らしやすいといえます。楽天モバイルは、1,078円から3,278円までの3段階で料金が決まり、国内通話もRakuten Linkアプリを使えば無料になる点が、今回比較した中でも使い方の変化に合わせやすいポイントです。
もちろんエリアの広さや家族割引の条件など、公式サイトで確認してから判断したい部分もあります。気になる人は、まず公式サイトで最新の内容をチェックしてみてください。
本記事の情報は執筆時点のものです。最新の内容は公式サイトをご確認ください。
