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この記事でわかること
海外ホテルを予約したあと、「やっぱり日程が変わった」「現地の予定が読めない」ということはよくあります。そんなとき困るのが、キャンセル料がかかるかどうかです。サイトによって無料キャンセルの扱いがかなり違うため、知らずに予約すると損をすることがあります。
この記事では、旅行予約のエクスペディア【Expedia】 宿泊/航空券+宿泊/航空券を中心に、海外ホテル予約でよく使われるサイトをいくつか並べて、キャンセルのしやすさという観点から比較します。仕事の出張のように日程がほぼ固まっている旅行もあれば、休みが取れるかどうか直前までわからない旅行もあると思います。どちらのタイプの旅行をするかによって、見るべきポイントも変わってきます。
【公式】旅行予約のエクスペディア【Expedia】 宿泊/航空券+宿泊/航空券を見る
ここまでを一覧にすると
| サービス名 | 料金の目安 | 無料キャンセルのしやすさ | 最安値プランの傾向 | 日本語サポート | ポイント還元 | 向く人 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| エクスペディア | 宿泊先ごとに変動 | ◎ 無料枠が選べる | ○ 選択肢が広い | ○ 日本語対応あり | ○ JAL/ANA提携 | 条件を比べて選びたい人 |
| Booking.com | 手数料目安12.0% | ◎ 無料キャンセル物件が多い | ○ 在庫の広さが強み | ○ 日本語対応あり | ○ Genius割引 | 無料キャンセルを最優先する人 |
| Agoda | 手数料目安12.0% | △ 最安値はキャンセル不可が多い | ◎ アジア圏で安い | ○ 日本語対応あり | △ 独自の割引中心 | アジアの宿をとにかく安く探す人 |
| Trip.com | 手数料目安15.0% | ○ 比較的柔軟 | ○ 安いプランもあり | ◎ 24時間日本語電話 | ○ ポイント制度あり | 電話サポートを重視する初心者 |
| 楽天トラベル | 手数料目安8.0〜9.25% | ○ 施設によりけり | △ 海外の掲載数は少なめ | ○ 日本語対応あり | ◎ 楽天ポイント連携 | 楽天ポイントを貯めたい国内旅行者 |
| じゃらんnet | 手数料目安6.0〜8.0% | ○ 施設によりけり | △ 海外の掲載数は少なめ | ○ 日本語対応あり | ◎ Ponta・dポイント | 国内の宿をポイントで探す人 |
各サービスの特徴
旅行予約のエクスペディア【Expedia】 宿泊/航空券+宿泊/航空券
★★★★☆ 4.3
エクスペディアは、米ワシントン州シアトルに本社を置くExpedia, Inc.が運営する旅行予約サービスです。親会社はExpedia Group, Inc.で、日本では日本法人であるエクスペディアホールディングス株式会社が関わっているとされています。日本語サイトは2006年11月に開設され、今年で18周年を迎えるとのことです。
特徴は、ホテル単体だけでなく航空券とホテルをまとめて予約できる点です。航空券とホテルを別々に探す手間が省けるため、海外旅行をまとめて計画したい人には向いています。また、JAL・ANAとの提携によりマイルが貯まるとの記載もあり、普段からマイルを貯めている人には使いどころがあります。
キャンセルについては、公式サイト上で無料キャンセルが選べるオプションが用意されているとの記載があります。ただし、無料キャンセルの可否や期限は物件ごとに条件が異なるため、予約前に必ず該当するプランの条件を確認する必要があります。例えば、同じホテルでも「無料キャンセル可」のプランと「返金不可」の安いプランが並んで表示されることがあり、急な予定変更が心配な人は前者を選ぶという使い方になります。
具体的には、職場の休暇申請がまだ通っていない段階で航空券とホテルを押さえたい、というようなときに向いています。休暇が確定する前に無料キャンセル可のプランで仮に予約しておき、確定したタイミングでそのまま確定させる、という使い方ができるからです。逆に、日程がすでに完全に固まっていて変更の可能性がゼロに近い場合は、無料キャンセルにこだわらず最安値プランを選ぶほうが合理的な場面もあります。
Booking.comのように無料キャンセル物件の多さを前面に出しているわけではありませんが、航空券とホテルを一緒に探しながらキャンセル条件も見比べられる点が、他社との違いと言えます。旅程がまだ固まっていない人には向きますが、とにかく安さだけを求める人にはAgodaのほうが選択肢が多いかもしれません。
主な特徴
- 航空券とホテルをまとめて予約できる
- JAL・ANAとの提携でマイルが貯まる
- 無料キャンセル可のプランを選べる物件がある
こんな人におすすめ
- 航空券とホテルを一度に探したい人(別々のサイトを行き来する手間がなくなるため)
- マイルを貯めながら旅行の予約をしたい人(JAL・ANAとの提携を活かせるため)
- キャンセル条件を比べながらプランを選びたい人(休暇の確定時期が読みにくい人ほど、無料キャンセル可のプランを選べる余地があると安心できるため)
Booking.com
★★★★☆ 4.4
Booking.comはBooking Holdings Inc.が運営する世界最大級のホテル予約サイトです。基本コミッションは目安で12.0%前後とされています。
最大の強みは、無料キャンセル可能な物件が非常に多いことです。表示される物件の多くに「無料キャンセル」の表示があり、キャンセルのしやすさだけで見ればエクスペディアよりさらに手堅い印象があります。そのぶん、Genius会員割引など仕組みがやや複雑という指摘もあります。
例えば、現地の天候や交通状況によって滞在先を変えるかもしれない旅行では、まず無料キャンセル可の物件だけを絞り込んで候補を並べておき、直前まで複数の宿を仮押さえしておくという使い方ができます。キャンセル料を気にせず候補を保持できるのは、予定が流動的な旅行では心強い点です。
世界中の宿を幅広く比較しながら、万一の予定変更にも備えたい人に向いています。旅程の自由度を残したまま予約を進めたい人にとっては、無料キャンセルの物件数の多さがそのまま安心材料になるからです。
Agoda
★★★★☆ 4.0
AgodaもBooking Holdings Inc.が運営するサイトで、アジア圏のホテルに強いとされています。基本コミッションは目安で12.0%前後です。
とにかく最安値を狙いたい人向けの独自割引が豊富ですが、その最安値プランはキャンセル不可であることが多いとされています。料金の安さとキャンセルの柔軟性はトレードオフの関係にあるため、表では無料キャンセルのしやすさを△としました。
例えば、友人同士で日程を完全に決めてから予約するバックパッカー旅行のように、出発日も帰国日もすでに確定している場合は、Agodaの最安値プランを選んでコストを抑える、という使い方が合っています。反対に、現地の天候やビザの状況で旅程が変わるかもしれない旅行には不向きです。
アジア圏の宿泊施設をとにかく安く探したい人に向いていますが、予定が変わる可能性がある旅行には不向きな面があります。日程に自信が持てる人ほど、Agodaの安さを活かしやすいと言えます。
Trip.com
★★★★☆ 4.1
Trip.comはTrip.com Group Ltd.が運営するサービスで、基本コミッションは目安で15.0%とされています。
特徴は24時間対応の日本語電話サポートがあることです。キャンセルの手続きで困ったときに電話で相談できる点は、初めて海外ホテルを予約する人には心強いポイントです。一方で、中華圏向けの在庫に強みが偏る傾向があり、日本語レビューでは予約可能なプランが見つからないケースも報告されています。
例えば、海外ホテルの予約サイトを使うのが初めてで、キャンセル画面の操作に自信がないという人は、まずTrip.comで予約してみて、わからないことがあれば電話で確認する、という使い方が合っています。画面だけで完結させるのが不安な人には、相談できる窓口があること自体が安心材料になります。
電話サポートを重視する初心者や、航空券とホテルをまとめたい人に向いています。操作に不安がある段階では、サイトの機能の多さよりも、困ったときに聞ける相手がいるかどうかのほうが重要になる場面があるからです。
楽天トラベル
★★★☆☆ 3.8
楽天トラベルは楽天グループ株式会社が運営するサービスです。施設向けの手数料は1名利用で8.0%、2名以上で9.25%とされています。
楽天カードや楽天モバイルを使っている人は、ポイント還元の面で有利です。ただし、海外ホテルの掲載数と料金面では専門サイトに劣るとの指摘があり、表でも海外の掲載数は△としました。
例えば、普段の買い物や公共料金の支払いを楽天カードでまとめている人であれば、国内旅行や近場の海外旅行を楽天トラベルで予約することで、同じ経済圏の中でポイントをまとめて貯められます。ポイントの分散を避けたい人には合った使い方です。
楽天ポイントを貯めたい、あるいは使いたい国内旅行者に向いていますが、海外ホテルのキャンセル条件を細かく比べたい人には、エクスペディアのような専門サイトのほうが選択肢が広くなります。ポイント還元を優先するか、キャンセル条件の比較しやすさを優先するかで、向くサイトが変わってくると考えてよさそうです。
じゃらんnet
★★★☆☆ 3.7
じゃらんnetは株式会社リクルートが運営するサービスです。施設向け手数料は1名利用で6.0%、2名以上で8.0%とされています。
PontaポイントやdポイントなどSerious既存ポイントを活用したい人には使いやすいサービスです。ただし楽天トラベルと同様、海外ホテルの在庫は専門サイトに比べて弱いとされており、表でも△としています。
例えば、ドコモ回線を使っていてdポイントを日常的に貯めている人であれば、国内の宿泊予約をじゃらんnetにまとめることで、ポイントの使い道を一本化できます。海外ホテルの比較よりも、普段のポイント運用を優先したい人向けの使い方です。
Ponta・dポイントを活用したい人、国内の温泉やビジネスホテルを中心に探す人に向いています。海外ホテルの選択肢の広さよりも、ふだん貯めているポイントをそのまま活かせるかどうかを重視する人には合ったサービスです。
【公式】旅行予約のエクスペディア【Expedia】 宿泊/航空券+宿泊/航空券を見る
選ぶときに見るところ
1つ目は、無料キャンセルの期限がいつまでかです。「無料キャンセル可」と表示されていても、チェックイン何日前までかは物件ごとに違います。ここを見ないと、キャンセル料が発生するタイミングを過ぎてから慌てることになります。
2つ目は、最安値プランとキャンセル可プランの料金差です。Agodaのように最安値プランがキャンセル不可のことがあるため、差額を見ずに安いほうを選ぶと、予定変更ができなくなります。ここを見ないと、少しの差額を惜しんで融通の利かない予約になってしまいます。
3つ目は、キャンセル手続きの問い合わせ方法です。Trip.comのように24時間電話対応があるサイトもあれば、問い合わせ窓口が分かりにくいサイトもあります。ここを見ないと、いざキャンセルしたいときに連絡手段が見つからず困ることになります。
4つ目は、予約の際に会員登録が必須かどうかです。サイトによっては、キャンセル可のプランを選ぶ過程で会員登録を求められ、メールマガジンの配信が自動的にオンになっていることがあります。ここを確認せずに進めると、あとで大量の案内メールが届くようになり、旅行が終わったあとも配信停止の手続きに手間がかかることがあります。登録画面を進める前に、メール配信の設定項目が近くにないか、一度見ておくと安心です。
まとめ
海外ホテル予約でキャンセルのしやすさを重視するなら、旅行予約のエクスペディア【Expedia】 宿泊/航空券+宿泊/航空券のように、無料キャンセル可のプランを選びながら航空券とまとめて予約できるサービスは選択肢の一つになります。Booking.comのように無料キャンセル物件の多さを前面に出すサイトや、Agodaのように安さを優先するぶんキャンセル条件が厳しくなりがちなサイトなど、それぞれ特徴が異なります。
どのサイトが合うかは、旅程がどれだけ固まっているか、ポイントをどこで貯めたいかによって変わります。まずは候補のプランを並べて、無料キャンセルの期限と料金差を見比べてみることをおすすめします。
最後に一言
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